インプラント 骨移植

インプラント治療を可能にするための骨移植再生療法

合わない入れ歯を長期間使用していたり、失った歯を長年そのままにしていると、顎の骨が薄くなってしまうことがあります。
また歯周病が原因で歯が抜けてしまった場合は、その時点で骨がかなり薄くなっていることが多いです。

インプラント治療を受けるためには丈夫で十分な顎の骨が必要不可欠です。
顎の骨が薄くなってしまうとインプラント治療を受けたくても受けられません。

しかし、安心してください!

骨に問題のある方でも骨移植再生療法を行うことで、インプラント治療が可能となる場合があるのです。


骨移植をチェック骨移植



インプラントを埋入する時に十分な骨が無い場合、お口の中の他の場所から骨を採取し、それを足してあげるのが骨移植です。

インプラント治療を可能にする骨移植


インプラント体を適切に埋入するためには骨に十分な深さ、幅が必要です。
しかし、図のように骨が不足しているとインプラント体をしっかりと固定することができません。

【治療の流れ】
骨の不足しているところに、採取した骨を移植しメンブレンという人工膜をその骨の上に被せます。
そして歯肉をもとの位置に戻して縫合します。
すると、上顎の場合で6ヵ月〜8ヵ月、下顎で4ヵ月〜5ヵ月で移植した骨が周囲の骨と結合します。
移植のための骨を採取した部分は、そのまま自然に元の状態に戻ります。



上顎洞挙上術をチェック上顎洞挙上術「サイナスリフト」「ソケットリフト」


上顎の骨が薄い場合(上顎洞という鼻の空洞の底の部分との間に十分な骨が無い状態)に、上顎洞底部に骨を移植・造成する方法を「上顎洞挙上術」といいます。
上顎洞挙上術は、「サイナスリフト」「ソケットリフト」ともいい、その違いを解説します。

現在ある骨の状態によって手術方法が違ってきます。

インプラント体が埋入できないくらい骨の残存量が非常に少ない場合は、まず上顎洞挙上術をまず行います。
インプラント体が埋入できる程度の骨が残存している場合は、インプラント体埋入と同時に上顎洞挙上術を行います。

どちらも、サイナスリフト(側方アプローチ)とソケットリフト(歯槽頂上アプローチ)の2通りの手術法があります。



【サイナスリフト】

インプラント治療を可能にするサイナスリフト

サイナスリフトは、残っている骨が少なく上顎洞底残存骨が5mm以下の場合に行います。
サイナスリフトは、側方アプローチとも呼ばれ、手術法は上顎洞側壁を開洞します。

メリットは、「骨造成が多くできる」「目視で確認しながら手術できる」など。

デメリットは、「手術の難易度が高い」など。



【ソケットリフト(オステオトームテクニック)】

インプラント治療を可能にするソケットリフト

ソケットリフトは、残っている歯がサイナスリフトの場合よりも多く上顎洞底残存骨が5mm以上の場合に行います。
ソケットリフトは、歯槽頂上アプローチとも呼ばれ、手術法は歯槽頂上から挙上します。

メリットは、「低侵襲で手術できる」「手術が容易」など。

デメリットは、「骨造成量は少ない」「手探りの手術のため、術野を確認できない」など。


 

サイトマップ